カテゴリ:About Wine( 9 )
Libation & Obesity: Drinking protests against obesity?
飲酒と肥満に関してはいろんな研究があるようです。

"1日に1杯飲む人と2杯飲む人は、全く飲まない人と比べて、それぞれ54%、41%、肥満しない確率が高い。逆に大量に飲酒する人が肥満する割合は多く、1日に4杯以上飲む人が肥満する危険は46%"*1

"1日にウイスキーなど酒類を平均グラス1杯飲む人は、全く飲まない人に比べ、肥満になる割合が54%少なく、2杯飲む人は41%少なかった。飲酒量を1週間でグラス5杯以下に抑えた場合も、飲まない人に比べ肥満になる割合が38%低下した。一方、毎日グラスで4杯以上飲む大量飲酒者は、飲まない人に比べると、肥満になる割合は逆に46%も高まった"*2

ちなみに、こんな研究結果も(↓)。ほんとかなあ?

"適度に飲酒する人は運動量が多く、収入や教育水準が高い傾向にある" *1
[PR]
by non-vintage | 2006-05-18 07:03 | About Wine
How to Choose Wines for a Party
ホームパーティなどでワインを数本用意する(あるいはゲストとしてワインを数本持っていく)ときに、どんなチョイスをすればいいのか? というのがたまに話題になるのだけど、適当なワインを適当に数本選んだだけでは面白くないので、現場でネタになるような組み合わせを考えると面白い(はずです)。
例えば、

(1) 同じ銘柄で違う年号(ヴィンテージ)を揃える(いわゆる“垂直試飲”方式)
例えば、Aというワインの95年、97年、2000年というように。

(2) 同じ年号(ヴィンテージ)で違う銘柄を組み合わせる(いわゆる“水平試飲”方式)
例えば、2000年のA,B,Cを1本ずつ、という感じで。

 ※ (1)(2)は高級タイプのワインを飲む際にやることが多い方式です。
   巷のワインスノッブの方々のように、「垂直に飲んでみる?」
   「今日は水平でやろうかなあ」
なんてぼそりと言ってみるのも一興です。

(3) 同じ葡萄品種を違う地域で組み合わせる
例えば、
・ボルドーとカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニオン対決
・ブルゴーニュのピノ・ノワールとカリフォルニアのピノ(カリピノ)のピノ対決
・(憎いマッチングとして)オレゴン/ワシントンのピノ・グリとイタリアのピノ・グリージョ など

(4) 同じ地域(又は作り手)の違う葡萄品種を組み合わせる
例えば、Au Bon Climatのピノとシャルドネ、コッポラのメルローとピノ・ノワールの飲み比べ とか。

(5) 各地域の代表銘柄を揃える
例えば、赤だと、フランスのカベルネ・ソービニオン、カリフォルニアのメルロー、オーストラリアのシラー、アルゼンチン/チリのマルベック、スペインのテンプラニーリョ、イタリアのネッビオーロなど。

結局、ワイン通っぽく見せるためには、選んだ人が選んだ理由をさらりと披露して、周りの人に「へぇ~」と言って貰えればそれで目的達成なわけで、そういう意味では、年号・銘柄に囚われず、好きなボトルを適当に見繕っても良いわけです。ただ、個々の銘柄が単品では勝負できないワインのような場合には、上記のような組み合わせを薀蓄らしく披露できれば、それもよし、というわけで、ご参考まで。
[PR]
by non-vintage | 2006-04-25 12:30 | About Wine
6th Wine Boom (2)
ワインブーム復活宣言が無事(?)終わったので、個人的な興味を兼ねて、これまでのワインブームのおさらいを。

第1次(1971年~)
・1970年の大阪覧会+外国産ワイン輸入自由化で世界のワインが紹介されたことがキッカケ。
・ちなみに、マクドナルドが日本上陸したのが1971年。
第2次(1978年~)
・サントリーなど低価格国産ワインが相次いで発売。
・この年、イタリアントマト1号店、すかいらーく100号店がオープンだそうです。
第3次(1981年~)
・「地ワイン」人気。関税の引き下げと円高がブームを押し上げ。
・81年は、雪見だいふく発売・大ヒット。ピンクレディー、さよならコンサート。
第4次(1987年~)
・時差の関係で日本がいち早く飲めるということに誰かが気付いて、ボジョレー・ヌーヴォーが突如、爆発的ブームに。マクドナルド、サンキューセットを発売。
・87年は、Asahiスーパードライ発売、宅配ピザ・ブーム、ミネラルウオーターが大ヒット、プールバー・ブーム、裕次郎死亡、ニューヨーク株式市場大暴落(ブラックマンデー)。
第5次(1995年~又は1997年~)
・低価格ワインが日常生活に浸透。「赤ワインのポリフェノールは健康によい」との情報が巷を席捲。
・96年、スタバ日本上陸。大阪でO-157。97年、京樽・倒産、山一・廃業、消費税5%に。流行語大賞は「失楽園」。 98年、幻のワインサイト「だから僕達はワインを飲む」開設。テーマはあえて「アンチ・ワインブーム」。

そして、
第6次(2005年~)
・自然災害が多いのが気になりますが、・・・・楽しくワインが飲めるといいですね。


<参考サイト>
日本食物史年表(戦後~現代編)
サントリー「お酒・飲料大事典」
[PR]
by non-vintage | 2005-11-08 06:50 | About Wine
6th Wine Boom
しばらく日本を離れてしまったので知らなかったのですが、今、日本は第6次ワインブーム
なんだそうですね。

いわゆるワインのプロの方々の世界では、ブームを仕掛ける人とか、きちんとした指標でブームを定義付けできる人がいるのだと思うけど、僕のような独りよがりな似非ワイン好き一消費者からすれば、マスメディアが、ブームだ!と言ってくれて初めてそう認識することになります。

確かに前回の第5次ワインブームのときも、トレンド系雑誌の雄、BRUTUS(ブルータス)が立て続けにワイン特集をやっていました。
d0044460_15411550.gif「1999年ワインに何が起こるのか!?」98/12(424号)
「白ワインを忘れていた理由!?」99/4(431号)
「ワインブーム 終結宣言!?」00/3(451号)

この手の雑誌、全部買いました・・・。
ついでに失楽園(伝説の「CH.マルゴーで鴨鍋」)で波に乗った、川島なお美が「私の血はワインでできている」宣言、しかも「ワインをかばって骨折」というニュースもあり、僕は完全に煽られました(苦笑)。

で、今回も、昨年、突然の
d0044460_15413896.jpg「ワインブーム復活宣言!~21世紀ワインを読み解く7つのキーワード。」04/10(557号)
そして、先月の
「Wine, please!~いつでもどこでもワイン好き」05/10(580号)
という特集をBRUTUSが掲載。
他の雑誌でもどうやら女性誌を中心にワイン特集は多いらしく、加えて、Sideways、Mondovinoと、ワイン映画がポンポンと公開。
しかも、ワインブームは6年おきに訪れるという説にもぴったり合致する。

ここまで煽られると巷の情報に流されやすい僕は、あっさり認めざるを得ません。

ということで、僕も、

本日、ここに、第6次ワインブームを宣言しまーす。


・・・だからって、何も変わらないのですが。
[PR]
by non-vintage | 2005-11-05 15:43 | About Wine
"Mondovino"
rientさんのブログでも紹介されていましたが、映画"モンドヴィーノ"が日本で公開されたようですね。
映画の公式サイトも見ました。(※Nossiter監督はこの日本のサイトが一番お気に入りだという記事をどこかで読みました)

で、日本の公式サイトを見て思ったこと。もちろんマーケティング的な要素も影響しているのでしょうが、僕がこの映画に対して持っている直感的な印象に比べて、ちょっと明るすぎるかなあ、という印象。

おそらく僕のそんな印象は、この映画の周囲に漂う不穏な空気のせい。

というのも・・・
[PR]
by non-vintage | 2005-10-31 14:10 | About Wine
Port Wine
ニューヨークは今日で7日連続の雨。夜中の今も降り続けている。雨音が気になってどうも眠れない。中途半端に飲み残したワインが冷蔵庫の中にあったはず。でも肌寒い夜に冷えたワインは飲みたくない。こんなときにあるといいのがポートワイン。あのメロウ(mellow)な感じが身体を温め眠気を誘ってくれる。

d0044460_1239467.jpgポート(Port;Porto)は、ワインをボトル詰めする前にアルコール(ブランデー)を足した、いわゆるFortified Wine(フォーティファイド・ワイン;酒精強化ワイン)の一種。シェリー(Sherry)とかマディーラ(Madeira)もその仲間。

ポート又はポルトという名前の由来は、①ポルトガル(Portugal)で作られるから、②港(port)から出荷されるから、③ポルトガルのポルト市(英語ではOporto)の港から出荷されるから、とそれぞれ違うことをいう人がいる(多分最後の説が有力)。

ポートにも種類があって、大まかにいうと、色の違いでWhite PortとRuby Port(ルビー・ポート)、Ruby Portの中でも単一品種で作るか複数の葡萄品種で作るか、良い年の葡萄のみで作るかで普通のRubyとVintage、Rubyよりも長く樽に寝かせて黄褐色(Tawny)なのがTawny Port(タウニー・ポート)、Vintageを長く熟成させたのがLate Bottled Vintage。値段は$10くらいから高いのは$50以上するものもある。ラベルにヴィンテージ(vintage;年号)が入っているものはそうでないものより高い。日本のスーパーには500円くらいで買える赤玉ポートというのも置いてあったりしたけど、いまでもあるのかなあ。

僕は日本でもこちらでも、男の黒い影が怪しげなSandeman(サンデマン)の最低価格ラインからRuby PortかTawny Portをよく買ってる(日本で1500円くらい、NYでは$10くらい)。これを夜な夜なコップに注いでちびちびやる訳です。暑い夏には、大きめのグラスにゴロゴロと氷を入れ、ポートをドボドボ注いで飲んだりもする。但し、ワインバーなんかでは小振りのグラスに量控えめに注がれて出て来ます。こんなときは大人を気取って飲まざるを得ません。
[PR]
by non-vintage | 2005-10-14 16:05 | About Wine
Why do we chill white wine?
雑誌FOOD&WINEの今月号(2005年10月号)はワイン特集で、面白かったので結構熟読してしまった。

その中に“白ワインは何故冷やして飲むのか?(Why do we chill white wine?)”というテーマを扱った記事があった。
白や赤よりも低い温度で”飲むというのが定説だけど、常温で飲んで美味しいワインもあるじゃないか(逆に、冷やして飲むのが旨い赤ワインもあるよね?)、という著者(Pete Wells)の素朴な疑問。著者はワインの専門家や専門誌から答えを引き出そうとするのだけど、結局最後まで答えははっきりしない。
以下、備忘のための整理。

“The colder a wine, the less tart, sweet and aromatic it seems” (Harold McGee’s On Food and Cooking)なので、良い(高い)白は冷やさなくてもいいはず。それでも冷やすことが多いのは、通常白は赤よりも酸味があり“Acidity performs better with a little coolness”なので冷やす。で、白に求める「機能」が理由だとする説がある。”It’s partly the function to which we put white wine. In particular crisp white wine is a water substitute, if you will a thirst quencher”, “they’re meant to be refreshing”.だけど著者はあまり納得してない様子。
[PR]
by non-vintage | 2005-09-17 15:21 | About Wine
Wine Blogs
英語でのワイン用語の勉強(?)を兼ねて、英語で書かれたWine Blog(ワインブログ)やMessage Board(いわゆる掲示板)をたまに見る。調子に乗ってたまに投稿なんかもしてみたりするんだけど、読むのはもちろん、発言するのはかなり時間がかかる(英語だし、どう書くか結構気にしちゃうので)。Message Boardに投稿してみたら発言が連鎖して嬉しかったこともあるし、逆に議論が自分の予想以上に広がりすぎて収拾がつかなくなることも。いずれにしても、どこの国でも、ワイン好き=雄弁、という公式は当てはまるような気がする(自分以外)。

雑誌FOOD&WINEで評価の高いワインブログ(英語)を紹介してあったので、私的な覚書として抜粋。

JOE DRESSNER
VINOGRAPHY
WINE ANORAK
DR.VINO
ALICE FEIRING
VINOCIBO
WINETERROIRS
[PR]
by non-vintage | 2005-09-13 20:56 | About Wine
American Wine Awards 2005
FOOD&WINEが決める今年のAmerican Wine Awardsが発表された。
F&WのWeb Siteにも出ています。

個人的に嬉しかった(?)のは、僕の好きなRoederer Estate NVがBest Sparkling Wineに選ばれていたこと。NY(というかアメリカ)に来てから、カリフォルニアのスパークリングワイン(Cali Sparkler)に惹かれるキッカケを与えてくれたボトル。→Looking Back to 過去ブログ
[PR]
by non-vintage | 2005-09-11 14:20 | About Wine